✅ このような症状でお悩みではありませんか?

  • ☑️ 首や肩が常に重だるく感じ、スッキリしない
  • ☑️ 同じ姿勢が続くとすぐに肩がこってしまう
  • ☑️ 慢性的な肩こりに長年悩んでいる
  • ☑️ 猫背など姿勢が悪いとよく言われる
  • ☑️ 肩こりがひどくなると頭痛や吐き気まで起こることがある
  • ☑️ 肩のつらさで仕事や家事に集中できない
  • ☑️ 肩だけでなく背中や腰まで張ってくることがある
  • ☑️ 朝起きたときからすでに首や肩がこっている
  • ☑️ マッサージを受けてもすぐに元の状態に戻ってしまう
  • ☑️ 「もう肩こりは治らない」とあきらめている

上記のようなお悩みに心当たりがある方は、
典型的な肩こりの状態かもしれません。

肩こりでは具体的に次のような症状が現れます。

首や肩周りの筋肉が硬く張って、重だるい痛みや強い凝りを感じます。
症状が悪化すると、頭痛や吐き気、めまいなどを伴うこともあります。
肩や首を思うように動かせず、可動域の制限を感じることもあります。
肩こりの症状
肩こりのイメージ

肩こりとは、首や肩から背中にかけてある僧帽筋(そうぼうきん)肩甲挙筋(けんこうきょきん)といった筋肉が緊張してこわばり、血流が悪くなることで起こる不調です。

首や肩周りに重だるさや痛みを感じ、ひどい場合は頭痛や吐き気を伴うこともあります。

厚生労働省の調査でも肩こりは女性の訴える症状で第1位男性でも第2位に挙げられており、肩こりはまさに「国民病」とも言えるほど身近な不調です。

身近な症状とはいえ、放っておくと悪化して日常生活に支障をきたす場合もあるため、早めに対策することが大切です。

肩こりの種類

肩こりは、その原因によっていくつかの種類に分けられます。

大きく分けると、何らかの病気が原因で起こる「症候性肩こり」と、病気によらない一般的な肩こりに分類できます。

前者は高血圧や頸椎の異常などが原因で、まず原因疾患の治療が必要です。

それに対して多くの方が悩まされているのは、後者の日常生活に起因する肩こりです。

同じ肩こりでも、長時間のデスクワークによる「筋肉疲労型」スマホやPCの酷使による「眼精疲労型」精神的ストレスによる「緊張型」など、人によってタイプが異なります。

なお、腕が上がらないなど関節の痛みを伴う場合は、いわゆる四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の可能性もあり、肩こりとは区別して考える必要があります。

肩こりが良くならない本当の理由とは

色々試したのに肩こりが良くならないのはなぜでしょうか?

実は、肩こりがなかなか解消しないのは、痛みや凝りに対して「対症療法」的なアプローチしか行われていないケースが多いからです。

例えば痛み止めの薬や湿布で症状だけ抑えても、根本解決にはなりません。また、マッサージや従来の整体でその場しのぎの揉みほぐしを受けても、一時的に楽になるだけで、時間が経てば元に戻ってしまいます。

肩こりの原因となる姿勢の歪み・筋肉のアンバランス・筋膜の癒着などに踏み込んでアプローチしなければ、根本的な改善には至らないのです。

さらに、肩こりの本当の原因が肩以外の部分(骨盤の歪みや足裏のバランスなど)にある場合も多く、こうしたケースは一般的な施術では見落とされがちです。

肩こりの本当の原因とは

では、肩こりの本当の原因とは何でしょうか。

大きな要因の一つは姿勢の悪さです。猫背や前かがみの姿勢が続くと、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、凝りやすくなります。

加えて、運動不足による筋力低下や、長時間同じ姿勢を続けることによる血行不良も肩こりを悪化させる要因です。

冷え性の方は筋肉がこわばりやすく、女性に肩こりが多い一因とも言われています。

また、精神的ストレスも筋肉を緊張させ、肩こりに影響します。

さらに、体全体の歪みも見逃せません。骨盤のズレや足裏のバランスの乱れが全身の姿勢に影響し、結果的に肩こりの原因となるケースもあります。

筋肉自体だけでなく、筋肉を覆う筋膜の癒着や硬化も隠れた原因です。筋膜が固くなると筋肉の動きが妨げられ、慢性的なこりにつながります。

このように肩こりの原因は一つではなく、複数が重なっているため、原因を見極めて根本から改善することが重要です。